■ オレって、しあわせwwwww (1/5)







外は まだまだ
1月の寒さが厳しい、

そんな 土曜の昼下がり ですが…


ふき の 自宅である
賃貸マンションのリビングには、

あたたかな暖房の ぬくもり
が 流れています。




その部屋の中で、
ふき は ゴロンとソファに座り、

テレビのニュースを
見ていたのですが…



じょじょに軽い興奮をふくんだ
薄笑いを浮かべ、

こんなことを
語りはじめるのでした。





まあ、今さら 自分で言うのも
アレなんですけど…


オレって、
『 幸せ者 』 ですよね〜〜






同じソファの上の、
ふき から少し離れたところで、

丸まって毛づくろいを
しているのは、

半月前に つれ帰った、
しゃべる白猫 ネックさん です。











ふき が、この半月ほど、
この小さな白猫といっしょに
暮してみて分かったこと…


そして、本人(?) の口から
切れ切れに語られた
過去の思い出話によると、


やはり ネック は、
生まれて1年ほどは、
人間の家で暮らしていた
そうです。






ところが、今から3年ほど前…


ネック の 飼い主であった、
一人暮らしの おじいさん が、

なにかの事情で 急に、
息子夫婦のいる 隣の県に
引っ越すことになった
そうです。



しかも、お孫さんが
猫アレルギー であったり、

引っ越し先のマンションが
ペット禁止 の物件で
あったりしたため…



悩みぬいた おじいさん は、

泣く泣く、近所にあった あの公園 に、
ネック を置いていくことに
したのだとか…





捨て猫とも仲良く接してくれそうな人間が
多く訪れていたことも、

おじいさん が、あの公園 を
選んだ理由だったようです。








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